Gil Zero Low 
メーカーadidas
履いていた選手Gilbert Arenas
履き心地★★★☆☆
重さ440g

      2006-07シーズン、その圧倒的なオフェンス力と勝負強さでAll-Starにも選ばれた、Washington WizardsのGilbert Arenasの初のSignatureモデルです。「All-Starにも選ばれるんだから、俺のSignatureモデルを作れ」と自らadidas社に要求した、という逸話もあります。しかしバッシュの売上げも好調、と結果を出すのがこの男のすごいところです。

足の裏側につく吸盤状のものが、adidasの新技術「FORMOTION」です。グリップが上がる、という効果があります。また定番の「adiPRENE+」も前足部に搭載されています。
最近のバッシュでは珍しくLowカットモデルになりますが、これはArenas本人の好みです。一般Player用にはMidモデルも発売されており、WizardsチームメイトのAntonio Danielsなど多数の選手が利用しています。
日本ではこの白×紺×赤のAll-Starモデルしか発売になりませんでしたが、USAでは売上げ好調に伴い、Wizardsカラーの白×青×茶、灰×青、白×紺、黒、白×緑×黄(Vegasモデル)など、多色展開されました。


Gil Zero Lowの履き心地ですが、履き心地うんぬん以前に「Lowカット」が…足首のサポーターを着用しているわけではないので、とにかく捻挫が怖くて思うようにプレーできませんでした。軽いってのはかなりよかったです。「FORMOTION」もどんなものかと期待は高かったのですが、その日は床がすべったこともありいまいち効果を発揮できず。外履きスニーカーとして愛用したいと思います。  

 

 

Last Update : 2007.05.19 inserted by FC2 system